Ver6.0までのWinShareでは、リモートPCに入力される文字は、オペレーションPCの
CapsLock状態に依存した文字(つまりCapsLockがONのときは大文字)が入力される仕様
でしたが、Ver6.1では仕様を変更しており、オペレーションPCとリモートPCのCapsLock
状態の組み合わせにより、リモートPCに入力される文字(大文字/小文字)が決定される
ようになっています。
(例)オペレーションPCで、「a」キーを押した場合
1.オペレーションPC、リモートPCのCapsLockがともにONであった場合
リモートPCには「a」が入力されます。
2.オペレーションPCのCapsLockがONで、リモートPCのCapsLockがOFFの場合
リモートPCには「A」が入力されます。
3.オペレーションPCのCapsLockがOFFで、リモートPCのCapsLockがONの場合
リモートPCには「A」が入力されます。
4.オペレーションPC、リモートPCのCapsLockがともにOFFであった場合
リモートPCには「a」が入力されます。
ご質問の状況は上記1のケースに当てはまります。
オペレーションPCのCapsLockがONの状態で大文字を入力するためには、
リモートPCのCapsLockをOFFにしていただくことで可能となります。
なお、Ver6.0までの動作が必要である場合には、リモートPCにて、
<WinShareインストールフォルダ>\WinShare.cf の TOGGLE_KEY の値を
1→0 に変更することで従来バージョンの動作が可能です。
以上です。