バックアップは可能です。
バックアップのツールはご用意しておらず、ファイルやレジストリをバックアップして
いただく方法になります。
以下のとおりオペレーションPCとリモートPCに分けて設定情報と保存先を記載しています。
１．オペレーションPC(操作する側）
(1)WinShareリモート操作ツールの「動作設定」で設定した情報
「色数」や「画面更新間隔」など、WinShareリモート操作ツールの「動作設定」
にて 設定した内容は、以下のレジストリキー下の各値に保存されます。
32bit版OSの場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\WinShareVer2\Client
64bit版OSの場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\NEC\WinShareVer2\Client
(2)WinShareリモート操作ツールの「リモートPC接続先管理」で設定した情報
以下のファイルに保存されます。
<WinShareインストールフォルダ>
wshosts.wcf
wspow_ope.wcf
(3)接続履歴ログ、電源操作履歴ログ
既定で出力する設定になっています。ログファイルは以下のものです。
<WinShareインストールフォルダ>
wshis.wcf
wspowhis.wcf
(4)中継サーバ接続情報
中継サーバ接続やヘルプデスク待機の接続時「中継サーバ接続」画面で
設定した接続情報（中継サーバ名やユーザ、パスワード）は以下のファイルに
保存されます。
<WinShareインストールフォルダ>
wsrelay.wcf
wsrelayhelp.wcf
２．リモートPC(操作される側）
(1)WinShareユーティリティ、WinShareヘルプデスク設定にて設定する情報
以下のファイルに保存されます。設定状態によっては存在しないものもあります。
<WinShareインストールフォルダ>
*.cf
*.wcf
*.rcmd
*.swnd
wspasswd
wsgroup
wsrhosts
(2)操作ログ、セキュリティログ、接続ログ、コマンド実行履歴ログ
WinShareユーティリティにて出力の設定をされている場合に出力されます。
出力先のファイル名やパスは任意です。
(3)自動ログオンのテンプレートファイル
自動ログオンのためのテンプレートを作成した場合、設定情報は以下の
ファイル、フォルダ配下に保存されます。
<WinShareインストールフォルダ>
wstemplate.wcf
wstemplate フォルダ
以上です。