「ディスクの管理」で、上記のようなエラーとなり設定をオンラインへ変更できない場合は、以下の復旧手順を実施し、オンライン設定が可能となるかご確認をお願いします。
[復旧手順]
1. 「ディスクの管理」の画面を一度閉じて、改めて、「ディスクの管理」を開き、
その状態で、オフラインとなっているディスクを右クリックして、
設定をオンラインに変更します。
この操作でオンラインに変更できなかった場合は、次項の処置を実施ください。
2. ftサーバの Windows OS を再起動して、改めて、「ディスクの管理」を開き、
オフラインになっているディスクがあれば、それをオンラインに変更します。
この操作でオンラインに変更できなかった場合は、次項の処置を実施ください。
3. 以下の手順で、デバイスマネージャーからディスクの情報を一度削除し、
改めてディスクを認識させることによる処置を実施願います。
※本手順により、不正となったディスク情報の削除および再作成を
実施しますが、OS上で認識している情報を論理的に削除するのみで、
実際のディスクへの影響(ディスク上のデータが消えるおよび
ディスクが認識できなくなるなど)はありません。
(1). コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
(2). 以下のコマンドを実行して、現在はコンピューターに接続されていないが、
以前に搭載されていたデバイスを表示する設定にします。
SET DEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICES=1
(3). 以下のコマンドを実行して、デバイスマネージャを起動します。
devmgmt.msc
(4). デバイスマネージャの[表示]メニューで、[非表示デバイスの表示]を
選択して有効にします。(有効にすると[非表示デバイスの表示]の
左側にチェック("レ")が付きます。)
(5). デバイスマネージャの[ディスクドライブ]の情報を展開して、
"Stratus Data Duplex LUN x"(x:環境により異なります)と
表示されているディスクドライブをすべて削除します。
(6). デバイスマネージャの[ディスクドライブ]上で右クリックして
[ハードウェア変更のスキャン]を実施してください。
(7). Windows OS を再起動します。
(8). Windows OS が再起動したら、改めて「ディスクの管理」を開き、
オフラインとなっているディスクをオンラインに変更します。
なお、以上の操作でも状態が変わらない場合は、collectログ、および、「ディスクの管理」の表示イメージを採取し、PPサポートへお問い合わせ願います。