パスワードの有効期限については、chage -M コマンドで変更するこ
とが可能であり、以下のように実行することで、指定したユーザのパス
ワードの有効期限を無期限に設定することが可能となります。
※変更はrootユーザで行ってください。
# .chage -M 99999 ＜ユーザ名＞
実行例）
# .chage -M 99999 hoge
上記コマンドによる設定後、chage -l コマンドで実際にパスワードの有効
期限が無効となっていることを確認して下さい。
# .chage -l hoge
Last password change : Aug 07, 2017
Password expires : never ★1
Password inactive : never
Account expires : Aug 07, 2018
Minimum number of days between password change : 0
Maximum number of days between password change : 99999 ★2
Number of days of warning before password expires : 7
★1:パスワードの有効期限が never となっていることを確認します。
★2:パスワードの最大更新日数が 99999 となっていることを確認します。
※パスワードの有効期限を無期限に設定をした場合も現状使用しているssh鍵は使用可能です。