Control Commandによる、データのバックアップ、リストアを試験しています。
Linux7.1でリストア実施後、iSMrc_queryを実行するとscsi errorが発生するようになりました。
「iSMvollist -r」はサーバの再起動毎に実行しなくてもよい認識です。
正常な状態に復旧する方法を教えてください。
Red Hat Enterprise Linux 7 からのOS仕様変更により、
ContorolCommandの実行に必要な専用デバイスパスがOS再起動時に削除されます。
このデバイスパスはボリューム対応表の作成時に同時に作成されるものであるため、
結果としてOS再起動を行った後iSMvollist -rを実行するまでControlCommandのコマンドが実行できない状態となります。
本事象を解決するためには、コマンドiSMvollist -rの実行で回避いただくか、ControlCommandのパッチ適用が必要となります。
ControlCommandのパッチ適用につきましては、ご一報いただければ、パッチジュールの提供をいたします。
コマンドiSMvollist -rによる回避方法につきましてはiSMvollist -rをOSスタートアップ時に実行する様設定を行っていただく、
リストア・バックアップスクリプトにiSMvollist -rを設定していただく等の方法で回避をお願いいたします。