エラーコード2F02は「サイレントセットアップのためのSGファイルが見つからない。」
の意味のエラーコードです。
※エラーコードはインストーラのログファイル(Windowsフォルダ\WSSLINST.log)により確認が可能です。
この問題は、ご利用のWinShareのバージョンが7.0で、インストールセットの作成の際に
「WinShare SG設定ツール」の「接続設定」タブで「アクセスホスト管理」のボタンを押し、
アクセスホストの設定をしている場合に発生する不具合です。
上記に該当する場合には、以下の方法により問題の回避が可能です。
なお、この問題は7.1以降のバージョンでは解消されています。
[問題回避方法]
-----------------------------------------------------------------
1.インストールセット作成の際、「WinShare SG設定ツール」では、
以下の措置を行なって一旦ツールでのインストールセットの作成を完了
させてください。
「接続設定」タブの「アクセスホストに登録していないオペレーションPCか
らの接続を拒否する」を チェックした後、「アクセスホスト管理」ボタンを
押さないでください。（アクセスホストを登録しないでください。）
2.インストールセットの作成完了後、以下の方法でアクセスを許可するホスト
の設定ファイルを手作業にて作成してください。
テキストファイル「<インストールセット作成先フォルダ>\WinShare\wsrhosts」を
テキストエディタで開き、以下の破線部内のように、許可するホスト毎に行を
作成してください。
---------------------
operationpc1:#オペレーションPC1
operationpc2:#オペレーションPC2
operationpc3:#オペレーションPC3
---------------------
※行の形式は「ホスト名」[:#]「説明」です。ホスト名と説明を［:#］で区切って
記述します。[:#]と「説明」は省略可能です。
※行頭の空白は取り除いてください。
※メモ帳で新規保存される場合、ファイル名「wsrhosts.txt」で保存されないようご注意ください。
（拡張子が付与されないようご注意ください）
※文字コードはANSIです。
以上の手順で、インストールセットの作成は完了です。
セットアップカードに記載の方法でインストールを実施してください。
以下のツール起動により設定値が変更されます。
本問題回避方法によるインストールセット作成後は、起動しないでください。
<インストールセット作成先フォルダ>\WinShare\WSSTENV4.exe
-----------------------------------------------------------------