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よくあるご質問(サポートFAQ)

CLUSTERPRO:動作確認済みkernel一覧に記載のない Errata カーネルで CLUSTERPRO を動作させる方法を教えてください。

質問内容

動作確認済みkernel一覧に記載のない Errata カーネルで CLUSTERPRO を動作させる方法を教えてください。

回答内容

以下のディストリビューションの場合、動作確認済みkernel一覧に記載のない Errata カーネルでも CLUSTERPRO のドライバ自動追従機能 (※1) により動作可能です。

  • Red Hat Enterprise Linux
  • Asianux Server

  • (※1) 動作確認済みkernel一覧に記載のない Errata カーネルに、CLUSTERPRO のドライバが自動対応する機能

ただし、一部の Errata カーネルでは、ドライバ自動追従機能が動作しない場合があります。
ドライバ自動追従機能が動作しない場合、syslog に以下のメッセージを出力してクラスタの起動に失敗します。

  • Cluster service will be stopped. (reason:Own node was down.)

ドライバ自動追従機能が動作しない場合でも、CLUSTERPRO のドライバを使用する機能 (※2) を設定しなければ動作可能です。

(※2) CLUSTERPRO のドライバを使用する機能は以下の通りです。
  • カーネルモードLANハートビートリソース
  • ミラーディスクリソース
  • ハイブリッドディスクリソース
  • ユーザ空間モニタリソース(監視方法:keepalive)
  • シャットダウン監視(監視方法:keepalive)
  • グループリソース活性異常検出時の最終動作(keepaliveリセット)
  • グループリソース活性異常検出時の最終動作(keepaliveパニック)
  • グループリソース非活性異常検出時の最終動作(keepaliveリセット)
  • グループリソース非活性異常検出時の最終動作(keepaliveパニック)
  • モニタリソース異常検出時の最終動作(keepaliveリセット)
  • モニタリソース異常検出時の最終動作(keepaliveパニック)
  • NP発生時動作 (keepaliveリセット)
  • NP発生時動作 (keepaliveパニック)
  • クラスタサービスのプロセス異常時動作 (keepaliveリセット)
  • クラスタサービスのプロセス異常時動作 (keepaliveパニック)
  • グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作 (keepaliveリセット)
  • グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作 (keepaliveパニック)

上記の機能を使用するには、以下の手順で対応済みドライバをコピーして動作を確認してください。

CLUSTERPRO ドライバコピー手順


【注意】
    本手順では、CLUSTERPRO のドライバが正常に動作しない可能性があります。予めご了承ください。

  1. 以下のコマンドを実行してサービスの起動設定を変更します。
    • CLUSTERPRO X 4.2 以降をご利用の場合
      • clpsvcctrl.sh --disable -a
    • CLUSTERPRO X4.0またはX 4.1 をご利用の場合
      • init.d環境の場合:
        • chkconfig --del clusterpro_alertsync
        • chkconfig --del clusterpro_webmgr
        • chkconfig --del clusterpro
        • chkconfig --del clusterpro_md
        • chkconfig --del clusterpro_trn
        • chkconfig --del clusterpro_evt
      • systemd環境の場合:
        • systemctl disable clusterpro_alertsync
        • systemctl disable clusterpro_webmgr
        • systemctl disable clusterpro
        • systemctl disable clusterpro_md
        • systemctl disable clusterpro_trn
        • systemctl disable clusterpro_evt
    • CLUSTERPRO X3.3 をご利用の場合
      • chkconfig --del clusterpro_alertsync
      • chkconfig --del clusterpro_webmgr
      • chkconfig --del clusterpro
      • chkconfig --del clusterpro_md
      • chkconfig --del clusterpro_trn
      • chkconfig --del clusterpro_evt
    • 次回の OS 起動時に CLUSTERPRO が起動しないように設定されます。

      上記 1. の手順をすべてのサーバで実行したことを確認してください。
      確認後、以下の手順に進んでください。
  2. Cluster WebUI/WebManager からクラスタのシャットダウンを実行します。
    Cluster WebUI/WebManager を使用していない場合には、何れか1台のサーバから clpstdn コマンドを実行してクラスタのシャットダウンを実行します。
  3. サーバを再起動して root で login します。
  4. 両サーバで以下のコマンドを実行します。
    • # cd /opt/nec/clusterpro/drivers/ka/distribution/current
    • # cp -a clpka-<ベースカーネルのカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko clpka-<使用するカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko
    • # cd /opt/nec/clusterpro/drivers/khb/distribution/current
    • # cp -a clpkhb-<ベースカーネルのカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko clpkhb-<使用するカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko
    • # cd /opt/nec/clusterpro/drivers/md/distribution/current
    • # cp -a liscal-<ベースカーネルのカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko liscal-<使用するカーネルバージョン>.<アーキテクチャ>.ko

    (例) 使用する Errata カーネルが 3.10.0-862.14.4.el7.x86_64 の場合、
    • ベースカーネルのカーネルバージョン: 3.10.0-862.el7
    • 使用するカーネルバージョン: 3.10.0-862.14.4.el7
    • アーキテクチャ: x86_64

  5. 以下のコマンドを実行してサービスの起動設定を変更します。
    • CLUSTERPRO X 4.2 以降をご利用の場合
      • clpsvcctrl.sh --enable -a
    • CLUSTERPRO X4.0またはX 4.1 をご利用の場合
      • init.d環境の場合:
        • chkconfig --add clusterpro_evt
        • chkconfig --add clusterpro_trn
        • chkconfig --add clusterpro_md
        • chkconfig --add clusterpro
        • chkconfig --add clusterpro_webmgr
        • chkconfig --add clusterpro_alertsync
      • systemd環境の場合:
        • systemctl enable clusterpro_evt
        • systemctl enable clusterpro_trn
        • systemctl enable clusterpro_md
        • systemctl enable clusterpro
        • systemctl enable clusterpro_webmgr
        • systemctl enable clusterpro_alertsync
    • CLUSTERPRO X3.3 をご利用の場合
      • chkconfig --add clusterpro_evt
      • chkconfig --add clusterpro_trn
      • chkconfig --add clusterpro_md
      • chkconfig --add clusterpro
      • chkconfig --add clusterpro_webmgr
      • chkconfig --add clusterpro_alertsync
    • 次回のOS起動時にCLUSTERPROが自動起動するように設定されます。
      3.~5. の手順をすべてのサーバで実行したことを確認してください。
      確認後、以下の手順に進んでください。
  6. 全てのサーバを shutdown コマンドや reboot コマンドで再起動します。
以上でドライバのコピーは完了です。

製品名カテゴリ

CLUSTERPRO X

補足/関連情報

このFAQの対象製品バージョンは以下のとおりです。

  CLUSTERPRO X 3.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.1 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.2 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.3 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.1 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.2 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.3 for Linux

  • コンテンツID: 3150115021
  • 公開日: 2020年07月15日
  • 最終更新日:2021年04月12日

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