【リモートPC側のIPアドレス/ホスト名を変更した場合】
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オペレーションPC側で「リモートPC接続先管理」を利用されている場合で、対象のリモートPCを接続先PCと
して登録している場合は、その情報を変更する必要があります。該当する場合は、WinShareオペレーション
GUI(リモート操作ツール)の「接続」メニューの「リモートPC接続先管理」を選択し、再度登録を行ってください。
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AMTによる電源制御機能を利用されている場合は、リモートPC側のWinShareユーティリティにて、電源情報の設定値を変更する必要があります。以下は手順です。
- リモートPCでWinShareユーティリティを起動してください。
- WinShareユーティリティの「電源情報設定」タブを選択して、AMTの「ホスト名/IPアドレス」を変更してください。
- 「OK」ボタンを押してWinShareユーティリティを終了してください。変更されたホスト名/IPアドレスは、次回接続時にオペレーションPCに反映されます。
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Wake on LAN(WOL)による電源制御機能を利用されている場合で、IPアドレスの変更を行った場合には、リモートPC側のWinShareユーティリティにて、電源情報の設定値を変更する必要があります。以下は手順です。
- リモートPCでWinShareユーティリティを起動してください。
- WinShareユーティリティの「電源情報設定」タブを選択して、WOLの「再取得」ボタンを押してください。
- 一覧に表示された「IPアドレス」が変更後のIPアドレスに更新されていることを確認してください。「更新」ボタンを押すことで、手入力で変更することも可能です。
- リモートPCが複数のNIC(Network Interface Card)を実装している場合には、必ず、Wake ON LANを受信したいNICの情報が リストの最上位になるように設定してください。
- 「OK」ボタンを押してWinShareユーティリティを終了してください。変更されたIPアドレスは、次回接続時にオペレーションPCに反映されます。
【オペレーションPC側のIPアドレスを変更した場合】
アクセスホスト管理(リモート接続を許可するオペレーションPCを制限する機能)を利用されている場合で、アクセスホストをIPアドレスで登録している場合はその情報を変更する必要があります。
リモートPC側のWinShareユーティリティにて、「アクセスホスト」タブの「登録ホスト一覧」から該当のホスト情報を削除し、再度登録を行ってください。
【オペレーションPC側のホスト名が変更された場合】
アクセスホスト管理(リモート接続を許可するオペレーションPCを制限する機能)を利用されている場合で、アクセスホストをホスト名で登録している場合はその情報を変更する必要があります。
リモートPC側のWinShareユーティリティにて、「アクセスホスト」タブの「登録ホスト一覧」から該当のホスト情報を削除し、再度登録を行ってください。
【中継サーバのIPアドレス/ホスト名を変更した場合】
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中継サーバ経由の接続を利用されている場合で、オペレーションPC側で中継サーバへの接続情報を保持している場合は、その情報を変更する必要があります。
変更は、WinShareオペレーションGUI(リモート操作ツール)の「接続」メニュー→「中継サーバ接続」で表示される「中継サーバ接続」画面にて行います。「中継サーバ名」を変更後、「中継サーバの情報を保持する」をチェックし、「接続」ボタンを押すと情報が更新されます。
「ヘルプデスク待機」を利用されている場合で、オペレーションPC側で中継サーバへの接続情報を保持している場合は、WinShareオペレーションGUI(リモート操作ツール)の「接続」メニュー→「ヘルプデスク待機」で表示される「中継サーバ接続」画面についても同様に変更を行います。
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中継サーバ経由の接続を利用されている場合は、リモートPC側のWinShareユーティリティの「中継サーバ設定」タブの「中継サーバ名」を変更する必要があります。
また、「ヘルプデスク待機」を利用されている場合は、リモートPC側のWinShareヘルプデスク設定の「ヘルプデスク中継設定」タブの「中継サーバ名」を変更する必要があります。