【低速回線でも快適に遠隔操作するためには】
使用する通信回線の転送速度によって、データの圧縮を行うようにします。また、画面取得の更新間隔を調節します。
<設定方法>
- メニューバーの[設定]にある"動作設定"メニューを選択する、またはツールバーにある"動作設定"ボタンをクリックします。
- [動作設定のプロパティ]の"動作変更"を選択します。
- "転送方式"のチェックボックスに印(チェック)を付けます。
- "時間に関する設定"の"画面更新間隔"の値を現在設定されている値を調節します。
[ 調節方法 ]
画面更新間隔は、ご利用しているハードウェアや通信回線の種類によりますので以下の方法を参考にして画面更新間隔を調節してください。
- 低速回線の場合、画面更新間隔を長めに設定します。
- 高速回線の場合、画面更新間隔を短めに設定します。
- [OK]ボタンをクリックします。
【リモートPCのディスプレイ表示色が多い場合でも効率よく遠隔操作するためには】
リモートPCのディスプレイで使用している色数が256色より多い色数(1,677万色, 65,536色等)を使用している、このような場面においては、使用回線がLANのように高速回線であってもデータの圧縮を行うようにします。
(※256色の場合は、圧縮を行わない方が高速に画面を取得できます。)
<設定方法>
- メニューバーの[設定]にある"動作設定"メニューを選択する、またはツールバーにある"動作設定"ボタンをクリックします。
- [動作設定のプロパティ]の"動作変更"を選択します。
- "転送方式"のチェックボックスに印(チェック)を付けます。
- [OK]ボタンをクリックします。
【その他、効率よく遠隔操作するノウハウ】
リモートPCの画面に自然画のような複雑なイメージが表示されている場合、画面イメージの圧縮効率が低下し、画面イメージの更新に時間がかかります。
このような場面においては、画像変更で色数および大きさを小さくして画面イメージを取得してください。
また、壁紙に自然画のような複雑なイメージが表示されている場合は、壁紙を無地の壁紙に設定します。
<設定方法>
- メニューバーの[設定]にある"動作設定"メニューを選択する、またはツールバーにある"動作設定"ボタンをクリックします。
- [動作設定のプロパティ]の"画像変更"を選択します。
- "大きさ"を現在チェックされているものより小さいものにチェックします。
- "色数"を現在チェックされているものより小さいものにチェックします。
- [動作設定のプロパティ]の"動作変更"を選択します。
- "壁紙の表示"のチェックボックスに印(チェック)を付けます。
- [OK]ボタンをクリックします。