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Express5800/D120h
システムBIOS F19
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【ソ フ ト 名】 Express5800/D120hシステムBIOSアップデートモジュール (オフラインアップデート版)
【登 録 名 】 GVO-034466-G01_636518721616477361.zip
【対 応 機 種】 Express5800/D120h
【対 応 O S 】 非依存
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 システムBIOS
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/D120hシステムBIOSアップデートモジュール (以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、
Express5800/D120hで以下の機能強化に対応したシステムBIOSです。
・以下のIntel(R) SPSファームウェアの脆弱性問題に対応しました。
CVE-2017-5706 (http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2017-5706)
CVE-2017-5709 (http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2017-5709)
・Linux(R) OSで「Predictable Network Interface Name」に対応しました。
LANボードを接続したとき、PCIバス番号に依存したネットワークインターフェース名ではなく、PCI Slot番号
に依存したネットワークインターフェース名が標準で割り当てられるようになります。
・本機を起動したとき、ごく稀にウォッチドッグタイムアウトが発生する問題を改善しました。
・ディスプレイ[N8171-32]または[N8171-34]を接続したとき、画面が表示されない問題を改善しました。
・BIOSセットアップユーティリティに「IMC Interleave」メニューを追加しました。
・プロセッサ[N8101-1092]および[N8101-1093]のようなTurbo ModeやHyper-Threadingに対応していないプロセッサ
を搭載したとき、BIOSセットアップユーティリティで「Turbo Mode」、「Hyper-Threading」メニューを表示しな
いように改善しました。
≪共通の注意事項≫
* 本ソフトウェアの実行により、BIOSセットアップメニューの設定値がデフォルト値に戻ります。BIOSアップデート
を実行する前に、本機に添付されている「BIOS SETUP Backup/Restore Tool」を使用して設定をバックアップして
ください。
BIOSアップデートが完了した後、設定をリストアしてください。「BIOS SETUP Backup/Restore Tool」の使用方法は、
ツールに添付されているreadmeファイルを参照してください。
* アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあります。本説明文を最後まで
よく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント
(停電、雷、遮断、ノイズ等)によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が
損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* Windows(R) BitLocker(TM)機能を有効にしている場合、一旦無効にしてから本作業を行い、作業完了後再度有効に
してください。無効にせずアップデートを行った場合、コンピュータ起動時に「回復パスワード」が必要になる場合
があります。
* アップデート実行時「仮想メディア機能」は利用できません。一旦仮想メディアを「未接続」に変更後、アップ
デートを実行してください。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で、対象となるBIOSバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1.Express5800/D120h
・対象となるBIOSバージョン
1. F16
注)上記より新しいバージョンをお使いの場合、本ソフトウェアでアップデートされるシステムBIOSと同等の機能、
および修正が既に適用されています。
新たにアップデートする必要はありません。
システムBIOSのバージョンは、以下で確認することができます。
≪BIOSセットアップユーティリティー≫
(1) 本機の電源を入れたとき、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示されます。
しばらくすると、以下のメッセージが表示されます。
メッセージに従って<DEL>キーを押してください。BIOSセットアップユーティリティーが起動します。
Press <DEL> to enter SETUP
(2) 「Main」メニューにBIOSバージョンが表示されています。
注)矢印キーを使ってカーソルを「Save & Exit」の位置に移動させ、「Discard
Changes and Exit」を選択してください。
BIOSセットアップユーティリティーが終了します。
注)BIOSセットアップユーティリティーの使用方法の詳細は、メンテナンスガイドの『便利な機能』
『システムBIOS』をご参照ください。
≪Windows(R) OS≫
1) <Windows>キーを押しながら<R>キーを押します。
(2)「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスで、「msinfo32」を入力して「OK」を
クリックします。
(3)「システム情報」が起動した後、「システムの要約」を選択します。
(4) BIOSバージョン/日付 の項目から、システムBIOSのバージョンを確認します。
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ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフトウェア・プログラム
(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様
も下記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾
プログラムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
<許諾プログラムのご使用条件>
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、
ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。ただし、許諾
プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラム
の記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示およびその他の権利
表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌や
ネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑誌や
ネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.著作権その他の知的財産権
許諾プログラムに係る著作権その他の知的財産権は、弊社または許諾プログラムの著作権その他の知的財産権を保有
する第三者に帰属し、許諾プログラムは、日本国、アメリカ合衆国その他適用のある国の法律により保護されます。
5.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができます。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供された
マニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用許諾、
譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
6.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
7.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の責任
および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを
「修正プログラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあり
ます。お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
8.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予見
し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をお
いません。
9.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供された
マニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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BIOSアップデート手順
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以下の手順で、システムBIOSのアップデートを行って下さい。
(1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
(2) ダウンロードしたzipファイルを適当な場所にすべて展開します。
フォルダの配下に、以下のファイルが解凍されます。
・BIOS_F19_updatetool.iso
・ExUpHash.xml
・ExUpInfo.xml
・License_en.txt
・License_ja.txt
・OSS_License_en.txt
・readme_en.txt
・readme_ja.txt
(3) 手順書 (readme_ja.txt) の手順に従って、インストール CD を作成します。
(4) 手順書に従って、システムBIOSのアップデートを行ってください。
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【改版履歴】
2018/01/26 F19
・以下のIntel(R) SPSファームウェアの脆弱性問題に対応しました。
CVE-2017-5706 (http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2017-5706)
CVE-2017-5709 (http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2017-5709)
・Linux(R) OSで「Predictable Network Interface Name」に対応しました。
LANボードを接続したとき、PCIバス番号に依存したネットワークインターフェース名ではなく、PCI Slot番号
に依存したネットワークインターフェース名が標準で割り当てられるようになります。
・本機を起動したとき、ごく稀にウォッチドッグタイムアウトが発生する問題を改善しました。
・ディスプレイ[N8171-32]または[N8171-34]を接続したとき、画面が表示されない問題を改善しました。
・BIOSセットアップユーティリティに「IMC Interleave」メニューを追加しました。
・プロセッサ[N8101-1092]および[N8101-1093]のようなTurbo ModeやHyper-Threadingに対応していないプロセッサ
を搭載したとき、BIOSセットアップユーティリティで「Turbo Mode」、「Hyper-Threading」メニューを表示しな
いように改善しました。
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【商標および著作権】
Microsoft、Windows、Windows Serverは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標
または商標です。
Linux(R)は、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは、米国Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
その他、記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
その他、各製品は各社の著作物です。
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