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修正情報・ダウンロード

ESMPRO/AutomaticRunningController Ver5.5 Update(ESMARC55-01-240329)

概要

公開パッチ「ESMARC55-01-230209」「ESMARC55-01-231130」を適用済みのお客様も、本パッチを 適用願います。本パッチは前述2つのパッチの修正内容を包含しております。

障害対応

  1. AC Management Console(以降AMCと記載)にvCSA情報を登録する際、AMCに登録した ESXiサーバーのFQDN に大文字があると登録に失敗する。
  2. vCSAのデーターセンター名/クラスター名に空白が含まれている場合、AMCからvCSAに接続できない。
  3. ESMPRO/ACが vSphere HA を メンテナンスモードに変更させた際、必要以上に待ち時間がある。
  4. AMCのグループポリシーに、16文字の長さを持つコミュニティ名を登録できない。
  5. UPS統計データの採取ができない場合がある。
  6. vSphere HA サーバーが部分停電後に復電した際、vCLSの機能が有効にならないときがある。
  7. AMCの「連動端末(サーバ)」に登録したvCS/vCSA情報の登録解除ができない。
  8. ESMPRO/ACを経由せず手動で vSphere vSAN を起動し vShpere HAを有効化した場合、ESMPRO/ACはvSAN 停止時に vSphere HA を無効化しなくなる。
  9. [AC Management Console 簡易設定支援]でAMCツリーを作成した場合、[まとめて設定]のUPS登録に失敗する。
  10. ESMPRO/AC GUI にて設定する切断要因に、条件式を設定できない。
  11. ESMPRO/AC製品をインストール先を、標準パス以外の深いパスにした場合、AMCがESXiやvCLSのパスワード保存に失敗することがある。

製品名カテゴリ

ESMPRO/AutomaticRunningController
ESMPRO/AC Enterprise

対象製品

品名 ESMPRO/AutomaticRunningController Ver5.5
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-P01
修正情報

【説明】 
ESMPRO/AutomaticRunningController Ver5.5 アップデート

【ファイル名】 
ESMARC55-01-240329.zip
(形式:zip サイズ:9,388,835)



品名 ESMPRO/AC Enterprise Ver5.5
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-G02
修正情報

品名 ESMPRO/AC Advance Ver5.5
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-906
修正情報

品名 ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver5.5 1ライセンス
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-803
修正情報

品名 ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver5.5 4ライセンス
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-813
修正情報

品名 ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver5.5 1ライセンス
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-816
修正情報

品名 ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver5.5 4ライセンス
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-826
修正情報

品名 ESMPRO/AC Lite Ver5.5
リビジョン
対象OS Windows
型番 UL1046-609
修正情報

種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害原因/強化理由

AC Management Consoleの障害に対応するため。
ESMPRO/AC GUI の障害に対応するため。
ESMPRO/ARC Serviceサービスの障害に対応するため。
AC Management Console 簡易設定支援の障害に対応するため。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

<確認方法 概要>
以下の7製品のバージョン確認を確認し、バージョンが「5.50」「5.511」「5.512」の場合、
本パッチの適用対象になります。
・ESMPRO/AutomaticRunningController
・ESMPRO/AC Enterprise
・ESMPRO/AC Advance
・ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション
・ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション
・ESMPRO/AC Lite
・ESMPRO/AC Enterprise クライアント

<ESMPRO/AutomaticRunningController関連製品のバージョン確認方法>
本サイトよりダウンロードした「ESMARC55-01-240329.zip」に含まれる「GetAcVer.exe」を確認対象のサーバに保存し、Administrator権限ユーザにてコマンドプロンプトから実行してください。
ESMPRO/AutomaticRunningController関連製品がインストールされている場合、そのインストール情報が表示されます。

(例) C:\TEMP\ESMAC に「GetAcVer.exe」を保存した場合
   1) コマンドプロンプトを開き、C:\TEMP\ESMAC のフォルダに移動します。
        例:cd c:\temp\esmac
   2) プロンプト上で、"getacver"と入力後、[ENTER]キーを押し、
        インストール済み製品のバージョンを確認します。
        例:C:\temp\esmac>getacver

インストール済み製品がある場合、以下のような情報が表示されます。
[バージョン]: の後に続く情報がインストール済みのバージョン情報になります。

●ESMPRO/AutomaticRunningController Ver5.50がインストールされている場合

======================================================
[製品名]:ESMPRO/AutomaticRunningController[SV]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Enterprise Ver5.50がインストールされている場合
======================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Enterprise[SV]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Advance Ver5.50がインストールされている場合
======================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Advance[SV]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver5.50がインストールされている場合

======================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver5.50がインストールされている場合

=====================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Lite Ver5.50がインストールされている場合

======================================================
[製品名]:ESMPRO/AutomaticRunningController[SV]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================
======================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Enterprise[SV]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\AUTORC
======================================================

●ESMPRO/AC Enterprise クライアント Ver5.50がインストールされている場合

======================================================
[製品名]:ESMPRO/AC Enterprise[CL]
[バージョン]:5.50
[インストールパス]:C:\Program Files (x86)\ESMAC_E_Client
======================================================

本パッチの更新対象となる製品は、上記7製品となります。
インストール済みのバージョン情報を確認し、バージョンが「5.50」「5.511」「5.512」であれば、
修正パッチの適用対象となります。上記以外のバージョンは適用不要です。
 
※表示される内容は、インストール済製品の数によって異なります

対処が正しく適用されていることを確認する方法

「GetAcVer.exe」の製品ごとの確認結果が以下の場合、本パッチは適用済です。

製品名[バージョン]
------------------------------------------------
ESMPRO/AutomaticRunningController[5.513]
ESMPRO/AC Enterprise[5.513]
ESMPRO/AC Advance[5.513]
ESMPRO/AC Enterpriseマルチサーバオプション[5.513]
ESMPRO/AC Advanceマルチサーバオプション[5.513]
ESMPRO/AC Enterpriseクライアント[5.513]

対象機器

Express5800シリーズサーバ
iStorage NSシリーズサーバ

適用方法

本アップデートをダウンロードし、ファイル解凍後のREADME.TXTにアップデート適用方法の詳細が記載されていますので、参照してください。

《zipファイルの解凍にあたっての注意事項》
本ソフトウェアのzipファイルを解凍する前に、下記の手順に従って、ZoneID情報の確認、削除を行ってください。
ZoneID情報を付与したまま、zipファイルの解凍、およびインストールを行った場合、適用後のモジュールが正常に動作しません。

zipファイルにZoneIDが付与されている場合、展開したファイルにもZoneID情報が引き継がれ、実行時にセキュリティの警告が表示され、サービス、およびプロセスが起動しないことがあります。

(1) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の確認と変更
1) [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行(R)] を選択します。
2) "gpedit.msc" と入力し、[OK] をクリックします。
3) 「グループ ポリシー オブジェクト エディタ」画面が表示されます。
[ユーザーの構成] - [管理者テンプレート] - [Windowsコンポーネント] - [添付ファイル マネージャ] を選択します。
4) 「ゾーン情報を削除する方法を非表示にする」の状態を確認してください。
"有効" になっている場合は、「ゾーン情報を削除する方法を非表示にするのプロパティ」画面で "無効" をクリックし、[OK] をクリックします。
"無効" もしくは "未構成" になっている場合は、変更は不要です。
(2) zipファイルのZoneID情報の削除
1) zipファイルのプロパティ画面を開き、[全般] タブを選択します。
2) 以下の表示がある場合、[ブロックの解除(K)] をクリックし、[OK] をクリックします。
セキュリティ: このファイルは他のコンピュータから取得したものです。このコンピュータを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。
(3) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の変更
(1) でポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする)を "有効" から"無効" に変更した場合は、同様の手順で "有効" に戻してください。

ご使用の条件

【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソ
フトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する
権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものと
します。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラム
の導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても
    本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許
    諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し
    ます。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他
    の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了
    後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムと
    ともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの Express5800シリーズ、その他、
    下記製品で、サポート対象となっている機種においてのみ、使用することがで
    きます。
    ・ESMPRO/AutomaticRunningController Ver5.5 (UL1046-P01)
    ・ESMPRO/AC Enterprise Ver5.5 (UL1046-G02)
    ・ESMPRO/AC Advance Ver5.5 (UL1046-906)
    ・ESMPRO/AC Enterpriseマルチサーバオプション Ver5.5 1ライセンス(UL1046-803)
    ・ESMPRO/AC Enterpriseマルチサーバオプション Ver5.5 4ライセンス(UL1046-813)
    ・ESMPRO/AC Advanceマルチサーバオプション Ver5.5 1ライセンス(UL1046-816)
    ・ESMPRO/AC Advanceマルチサーバオプション Ver5.5 4ライセンス(UL1046-826)
    ・ESMPRO/AC Lite Ver5.5(UL1046-609)

 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することが
    できます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りで
    はありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備
    える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著
    作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製
    、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことは
   できません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
    等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ
    りません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の
    権利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾
      プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切
      保持しないこと。 
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使
    用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはで
    きません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブ
  ルすることはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生
  につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様
  に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許
    諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出しては
    なりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
    するものとします。

商標・著作権

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。
*Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国および
 その他の国における登録商標です。
*ESMPROは、日本電気株式会社の登録商標です。
*その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

  • コンテンツID: 9010111153
  • 公開日: 2024年03月29日
  • 最終更新日:2024年03月29日
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