Apache HTTP Server 2.4において複数のセキュリティ脆弱性が修正されたバージョン(2.4.68)がアナウンスされました。変更内容は以下のリンク先を参照してください。
Apache HTTP Server 2.4.68 Released
https://archive.apache.org/dist/httpd/CHANGES_2.4.68
また、OpenSSL 3.5 において複数のセキュリティ脆弱性が修正されたバージョン(3.5.7)がアナウンスされました。変更内容は以下のリンク先を参照してください。
OpenSSL Security Advisory [9th June 2026]
https://www.openssl.org/news/secadv/20260609.txt
WebOTX AS V9.3以降では、Webサーバとして、Apache HTTP Server 2.4.xをバンドルしています。また、SSL(HTTPS)通信を実現するmod_sslモジュールで、OpenSSLのライブラリをリンクしています。調査の結果、WebOTX Webサーバにおいても、上記脆弱性の影響を受けることが判明しています。
なお、適用要否については、以降の「対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法」に記載した方法にてご確認頂けます。
(※)他のOSのパッチモジュールは、準備出来次第、公開予定です。
急ぎでパッチが必要な場合はご連絡ください。
注意事項
パッチ適用への影響
- 利用可能なTLSバージョンはTLS1.2およびTLS1.3のみとなります。SSL3、TLS1.0、TLS1.1は利用できません。
接続元クライアントが上記TLSバージョンに対応しているか確認してください。なお、対応していない
状態で本パッチモジュールを適用した場合、SSL(HTTPS)通信ができなくなりますのでご注意ください。
- LimitRequestBodyディレクティブのデフォルト値が変更されます。
・Apache 2.4.54より前 :無制限
・Apache 2.4.54以降 :1G(1073741824)
LimitRequestBodyディレクティブの詳細は下記Apacheサイトをご確認ください。
https://httpd.apache.org/docs/current/en/mod/core.html#limitrequestbody