■ESXi6.0以前のバージョンの場合
1. vSphereClientからft管理アプライアンスのコンソール(青い画面)を表示し、
[Configure Network] を選択します。
2. 0) ~ 6) のメニュー、および以下のメッセージが表示されます。
Enter a menu number[0]:
【IPアドレスを変更する場合】
(1)「6」(IP Address Allocation for eth0)を入力し[Enter]を押下します。
Enter a menu number[0]: 6
(2) 以下のメッセージが表示された場合は「y」)を入力し[Enter]を押下します。
Configure an IPv4 address for eth0? y/n[n]:y
(3) 以下のメッセージがが表示された場合は「n」を入力し[Enter]を押下します。
Use a DHCPv4 Server instead of a static IPv4 address? y/n[n]:n
(4) 以下のメッセージが表示された場合はIPアドレスとネットマスクを
入力し[Enter]を押下します。
IPv4 Address:xxx.xxx.xxx.xxx
Netmask :xxx.xxx.xxx.xxx
(5) 以下のメッセージが表示された場合は「y」を入力し[Enter]を押下します。
[Enter]を押下後、自動的にメニューに戻ります。
Is this correct y/n [y]:y
【ホスト名を変更する場合】
(1)「3」(Hostname)を入力し[Enter]を押下します。
Enter a menu number[0]: 3
(2) 以下のメッセージが表示された場合はホスト名を入力し[Enter]を押下します。
[Enter]を押下後、自動的にメニューに戻ります。
New hostname[xxx]: xxx
3. 以下のメッセージが表示された場合は「0」(Show Current Configuration)を入力し
[Enter]を押下します。表示される内容が正しいことを確認してください。
Enter a menu number[0]: 0
4. 以下のメッセージが表示された場合は「1」(Exit this program)を入力し
[Enter]を押下します。[Enter]を押下後、コンソール(青い画面)に戻ります。
Enter a menu number[0]: 1
なお、ft管理アプライアンスをログサーバとして設定している場合は
以下の手順を実施し、ログサーバの設定を変更してください。
1. ft管理アプライアンスにrootユーザアカウントでログインします。
2. build-loghost コマンドを実行してft管理アプライアンスの
新しいIP アドレス/ホスト名をログサーバの設定に反映します。
# /opt/ft/sbin/build-loghost update –l
<ft管理アプライアンスのIPアドレス、またはホスト名>
3. build-loghost コマンドをオプションなしで実行し、設定したIPアドレスや
ホスト名がログサーバとして設定されていることを確認してください。
# /opt/ft/sbin/build-loghost
4. syslog デーモンをリロードします。
# esxcli –s <ESXiホストのIPアドレス、またはホスト名> system syslog reload
■ESXi6.5以降のバージョンの場合
1. Host Clientからft管理アプライアンスのリモートコンソール(VMRC)を表示し、
rootユーザアカウントでログインします。
2. ft-netconfigコマンドを実行します。
# /opt/ft/sbin/ft-netconfig
3. 現在の設定内容が表示されますので「1」(Set hostname and static IP address)を入力し
[Enter]を押下します。
Enter your desired network configuration option: 1
4. 以下のメッセージが表示された場合は新しいホスト名を入力し[Enter]を押下します。
ホスト名を変更しない場合は何も入力せずに[Enter]を押下します。
Hostname: [xxx] xxx
5. 以下のメッセージが表示された場合は新しいIPアドレスとプリフィックスを入力し[Enter]を押下します。
IPアドレスとプリフィックスを変更しない場合は何も入力せずに[Enter]を押下します。
IP address/prefix: [xxx.xxx.xxx.xxx/xxx] xxx.xxx.xxx.xxx/xxx
6. 他の項目は変更しませんので何も入力せずに[Enter]を押下します。
7. 設定の保存を確認されますので「y」を入力し[Enter]を押下します。
Do you want to save these network settings? [Y|n|q] y
8. 設定の結果が表示されます。
なお、ft管理アプライアンスをログサーバとして設定している場合は
以下の手順を実施し、ログサーバの設定を変更してください。
1. ft管理アプライアンスにrootユーザアカウントでログインします。
2. build-loghost コマンドを実行してft管理アプライアンスの
新しいIP アドレス/ホスト名をログサーバの設定に反映します。
# /opt/ft/sbin/build-loghost update –l
<ft管理アプライアンスのIPアドレス、またはホスト名>
3. build-loghost コマンドをオプションなしで実行し、設定したIPアドレスや
ホスト名がログサーバとして設定されていることを確認してください。
# /opt/ft/sbin/build-loghost
4. syslog デーモンをリロードします。
# esxcli –s <ESXiホストのIPアドレス、またはホスト名> system syslog reload