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修正情報・ダウンロード

Express5800シリーズ Starter Pack Version S8.10-011.02

概要

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Express5800シリーズ
Starter Pack Version S8.10-011.02
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【名称】           Starter Pack Version S8.10-011.02
【対象モデル】     Express5800/R120j-1M, R120j-2M
                   Express5800/R110k-1M, T110k-M
【種別】           Starter Pack
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【ソフトウェアの紹介】
 Starter Packは、Express5800シリーズ向けにカスタマイズされたドライバー、
 サーバー管理用ソフトウェア、説明書などを提供しています。
 Express5800シリーズでシステム運用する前に、本Starter Packにて最新の環境に
 アップデートしてください。

ダウンロードの前に、以下の【ソフトウェアのご使用条件】をお読みください。
本使用条件に同意しないときは、本ソフトウェアをダウンロードしないでください。
本ソフトウェアをダウンロードした場合、本使用条件に同意したものとみなします。


【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます)は、本使用条件とともに提供するソフト
ウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます)を日本国内で使用する権利を
下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします。
お客様が期待する効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使
用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。 

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が許諾プログラムをお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつでも本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反したときは、いつでも許諾プ
    ログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し
    ます。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合は、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後
    直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、お客様がお持ちの製品のうち、弊社が別途指定する「対象機種」におい
    てのみ許諾プログラムを使用できます。
 (2)許諾プログラムは、コンピューターの一時メモリ(例えば、RAM)にロードされ、また
    は固定メモリ(例えばハードディスク、その他の記憶装置)にインストールされたと
    きに、当該コンピューターにおいて使用されたものとします。
 (3)お客様は、前項に定める条件に従い、日本国内においてのみ許諾プログラムを使用
    できます。

3.著作権その他の知的財産権
  許諾プログラムに係る著作権その他の知的財産権は、弊社または許諾プログラムの著
  作権その他の知的財産権を保有する第三者に帰属し、許諾プログラムは、日本国、ア
  メリカ合衆国その他適用のある国の法律により保護されます。

4.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製できます。
    ただし、許諾プログラムを固定メモリ(例えばハードディスク)にインストールした
    場合、お客様は許諾プログラムを複製できません。この場合、お客様は、許諾プロ
    グラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管できます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著
    作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌への転載、ネットワークへの公開、およびその他の処分をす
    ることはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
    等の関連資料を複製、書籍雑誌への転載、およびネットワークへの公開はできませ
    ん。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ
    りません。

5.許諾プログラムの移転等
  お客様は、許諾プログラムまたはその使用権を第三者に対して再使用許諾、譲渡、移
  転その他の処分をすることはできません。

6.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニアリング、逆コンパイルまたは逆ア
  センブルすることはできません。

7.保証の期限
 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
    し発生する問題は、お客様の責任および費用負担をもって処理するものとします。
 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤りを修正したときは、弊社は、
    自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムまたは修正のためのプログラ
    ム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます)、または、かかる
    修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。お客様に提
    供した修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

8.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます)、および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任を負いません。

9.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物を日本国から
    輸出してはなりません。
 (2)お客様は、弊社が許諾プログラムの使用に関する監査を実施し、必要に応じて許諾
    プログラムの提供元へその情報を提供することに同意するものとします。
 (3)お客様がアメリカ合衆国政府との契約、またはアメリカ合衆国政府向けの下請契約
    の履行目的で許諾プログラムを使用する場合、FAR 12.211および12.212に従って、
    商用コンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメント、
    および商用製品の技術データは本使用条件に基づきアメリカ政府に使用許諾される
    ものとします。
 (4)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
    するものとします。
 (5)許諾プログラム内にソフトウェアライセンスに関して記述したファイル(以下、ラ
    イセンスファイルといいます)が存在する場合、ライセンスファイル内で指定され
    たファイルについては、上記に記載した内容に関わらず、ライセンスファイル内の
    条項に従うものとします。


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Starter Pack 適用の流れ
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以下の手順に従って、Starter Packを適用してください。

1. 注意事項・補足の確認
   使用する装置固有の注意事項・補足事項を確認します。

2. Starter Pack DVDの作成
   Starter PackのDVDを作成します。

3. 【準備】Linux OS
   Linux OSの場合は、ファームウェアアップデート前に、記載の手順を実施して
   ください。

4. ファームウェアのアップデート
   Starter Pack DVD 内の最新ファームウェアにアップデートします。

5. EXPRESSBUILDERのインストール
   EXPRESSBUILDER E8.10-011.02をインストールします。

6. Starter Packの適用
   装置のOSに合った手順に従って、Starter Packを適用します。
   6-1 Windows OS(新規インストール)
   6-2 Windows OS(運用中システム)
   6-3 Linux OS
   6-4 その他OS(VMwareなど)

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1. 注意事項・補足の確認
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 (1) システムユーティリティで「Admin Password」を設定した場合、および
     iLO Webインターフェースから[ホスト認証が必要]を有効にした場合、
     Starter Packを適用できません。あらかじめ以下の設定は無効化してください。
     a) [System Configuration] - [BIOS/Platform Configuration (RBSU)] 
          - [Server Security] - [Set Admin Password]
     b) [セキュリティ] - [アクセス設定] - [iLO] - [ホスト認証が必要]

 (2) 以下の注意事項について確認します。
     ・N8190-163/164 Starter Pack適用における注意事項N8190-165/166 Starter Pack適用における注意事項N8190-175/176 Starter Pack適用における注意事項
 (3) 以下の補足について確認します。
     ・iLOファームウェアアップデート補足ESMPROアップデート補足Windows ServerでN8190-163/164/175/176使用時の補足CLUSTERPRO/Windows Server Failover Clustering環境での補足Automatic Server Recovery (ASR)補足Windows ServerでN8104-208/212使用時の補足

 (4) N8190-173/174をご使用の場合
     下記よりファームウェアアップデートモジュールを入手してOSセットアップ完了後
     に適用してください。
       Windows Server用
       RHEL用

 (5) N8104-222/224もしくはR110k-1M,T110k-M 標準LANポートをご使用の場合 
     下記よりファームウェアアップデートモジュールを入手してOSセットアップ完了後
     に適用してください。
       各OS用ファームウェアアップデートモジュール

注意事項・補足の一括ダウンロードはこちらから。

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2. Starter Pack DVDの作成
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 (1) Windows環境において、本ソフトウェアを任意の場所にダウンロードします。
     すべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
 (2) S8.10-011.02.batを実行します。S8.10-011.02.isoが作成されます。
 (3) 手順(2)で作成したファイルをライティングソフトなどから、
     ISOイメージファイル形式でDVD-R等にコピーします。

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3.【準備】Linux OS
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本手順は、Linux OSのみ必要です。

 (1) rootユーザーで、対象機種上のLinuxにログインします。
 (2) Red Hat Enterprise LinuxでN8190-163/164/175/176使用時、
     Starter Packを適用する前に以下のパッケージをインストールします。
       RHEL8の場合:libnl3, libhbaapi
 (3) ESMPRO/ServerAgentServiceがインストールされている場合は
     以下のコマンドでESMPRO/ServerAgentServiceのサービスを停止します。
     引数に "stop" を指定して、ESMRestartコマンドを実行します。
     # /opt/nec/esmpro_sa/bin/ESMRestart stop
     ※ESMRestartコマンドが存在しない場合、ESMPRO/ServerAgentServiceは
      インストールされていませんので、サービスの停止は不要です。
 (4) OSがRHEL8.7の場合は「こちら」を参照してください。
 (5) LinuxにStandard Program Packageをインストールします。
     1. 光ディスクドライブに「準備」で作成したStarter Pack DVDをセットします。
     2. rootユーザーでログインします。以降、コンソール端末で操作してください。
     3. マウントポイントを作成します。作成済みの場合は、本操作は不要です。
          # mkdir /media/cdrom
     4. Starter Pack DVDをマウントします。
          # mount -r -t iso9660 /dev/sr0 /media/cdrom
     5. smartupdateディレクトリへ移動します。
          # cd /media/cdrom/packages/
     6. 以下のコマンドを実行します。
          # ./clean-cache.sh
          --> "Are you sure you want to delete SUM cache files?" の問い合わせ
              には "y" を入力します。
          --> "Press Enter to continue" の問い合わせにはEnterキーを押します。
          # ./smartupdate --s  --softwareonly --ignore_tpm --ignore_warnings
     7. サーバーにN8104-208/212、またはN8104-217/219/223/225が搭載されている場
        合は、以下のコマンドでLANドライバーをアップデートします。
        ・N8104-208/212の場合
          # rpm -Uvh kmod-ice-1.10.1.2-1.1.rhel8u6.x86_64.rpm
        ・N8104-217/219/223/225の場合
          # rpm -Uvh kmod-bnxt_en-1.10.2-224.0.157.0.1.rhel8u6.x86_64.rpm
        各ドライバーはStarter Pack DVD上の \software\011\lnx_drv に収録されて
        います。アップデート時に依存関係のエラーが発生した場合は「インストレー
        ションガイド(Linux編 RHEL8.6版)」を参照し、カーネルパッケージを4.18.0-
        372.16.1.el8_6以降へアップデートしてから、ドライバーのアップデートを実
        施してください。
     8. libbnxt_reパッケージがインストールされている場合は、以下のコマンドで
        アンインストールします。
          # rpm -e libbnxt_re
     9. OS を再起動します。
          # reboot

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4. ファームウェアのアップデート
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 (1) Trusted Platform Module(TPM)を搭載している場合、システムユーティリティ
     から、「System Configuration」-「BIOS/Platform Configuration(RBSU)」-
     「Server Security」-「Trusted Platform Module Options」-「TPM Visibility」
     を[Hidden]にします。
     ※「TPM Visibility」がグレーアウトしている場合は、
     「Platform Certificate Support」(*1)を[Disabled]にしてください。
     (*1)本設定は、モデルによって表示箇所が異なります。「メンテナンスガイド
     (共通編)」を参照ください。
 (2) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログ
     インし、SNMPv3アラート機能の設定値をメモ等に記録しておきます。
 (3) 「Starter Pack DVDからのファームウェアアップデート手順」を参照して
     ファームウェアをアップデートします。
 (4) 本ファームウェアのアップデート後、iLOのWebインターフェースから
    「iLO専用ネットワークポート」-「SNTP」-「タイムゾーン」を
     BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と同じ値に設定します。
     (GMTはUTCに読み替えてください)
 (5) 手順(1)で設定変更した場合、必要に応じて元に戻します。
 (6) iLO Webインターフェースにログインし、[Firmware & OS Software]-
     [Firmware]へ進み、各ファームウェアバージョンを確認します。
 (7) 「OSとStarter Packの対応表」の「Starter Pack とコンポーネントのバージョン
     対応一覧」を参照し、確認したバージョンがS8.10-011.02に対応するファーム
     ウェアのバージョンになっていることを確認します。

    「OSとStarter Packの対応表」は、以下より入手できます。
     https://www.support.nec.co.jp/
     (「NECサポートポータル内検索」から対象のモデル名を検索し、「製品マニュアル」
     をクリックし、「ユーザーズガイド」を選択)

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5. EXPRESSBUILDERのインストール
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以下の方法でバージョンを確認し、必要に応じてEXPRESSBUILDER E8.10-011.02をインス
トールしてください。

[ローカルから確認する方法]
(1) POSTからF9キーを押してシステムユーティリティを起動します。
(2) [System Information] - [Firmware Information] を選択します。
(3) 画面上の「EXPRESSBUILDER」のバージョンを確認します。

[リモートから確認する方法]
(1) 「iLO6 ユーザーズガイド」を参照し、iLO Webインターフェースを使用します。
(2) 左メニューの「ファームウェア & OSソフトウェア」を選択し、
    「ファームウェア」を選択します。
(3) 画面上の「EXPRESSBUILDER」のバージョンを確認します。 

確認したバージョンが4.20.11であれば、E8.10-011.02がインストール済み
です。EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。

EXPRESSBUILDERを入手するには、以下サイトの「NECサポートポータル内検索」から
「Express5800シリーズ EXPRESSBUILDER Version E8.10-011.02」を検索します。
https://www.support.nec.co.jp/

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6-1. Windows OS(新規インストール)
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本Starter Packおよび本Starter Packに対応したEXPRESSBUILDER E8.10-011.02を
使ってWindowsをインストールするときは、以下のマニュアルを参照してください。
 ・インストレーションガイド (Windows Server 2019編)インストレーションガイド (Windows Server 2022編)

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6-2. Windows OS(運用中システム)
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 (1) Administrator権限のあるアカウントで対象機種上のWindowsにサインインします。
 (2) 「準備」で作成したStarter Pack DVDを対象機種にセットします。
 (3) Standard Program Packageをインストールする前に、大容量記憶装置コントローラー
     やLANコントローラーにドライバーの適用が必要になる場合があります。
     「Windows 向けドライバーの個別インストールについて」を参照して、該当する
     場合はStarter Pack DVD 内のドライバー適用モジュールを実行し、ドライバーを
     インストールしてください。
     事前にドライバーをインストールしない場合、Standard Program Package の適用が
     エラーとなる場合があります。
 (4) ESMPRO/ServerAgentServiceがインストールされている場合は
     Windowsのコントロールパネルの[管理ツール]-[サービス] から
     以下のサービスを停止します。
      ESM System Management Service
      ESMCommonService
 (5) C:\cpqsystemフォルダがある場合、フォルダを削除してください。
 (6) Windows Server 2022の場合、以下の手順で証明書をインストールします。
     1.DVD 上の\packages\assets\certificates\CA.crtを右クリックし、「証明書の
       インストール」を選択
     2.証明書のインポート ウィザードの開始は「現在のユーザ」で次へ
     3.「証明書をすべて次のストアに配置する」をクリックし、「参照」から「信頼
       されたルート証明機関」を選択してOKを選択。次へ
     4.「証明書のインポート ウィザードの完了」で完了を選択
     5.しばらくすると「セキュリティの警告」ポップアップ画面が表示されますので
       「はい」を選択しインストールしてください。
     6.「証明書のインポート ウィザード」正しくインポートされました。
       のポップアップが表示されたら「OK」をクリックします。
 (7)「インストレーションガイド(Windows編)」の「Standard Program Packageの適用」
     を参照してStandard Program Packageをインストールします。
     適用時にエラーが出た場合、再度Standard Program Packageをインストールして
     ください。
 (8) RAID Report Serviceがインストール済みのときは、これをいったんアンインス
     トールします。
 (9) Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックし、以下の
     各ソフトウェアをインストールします(※)。詳細は、「インストレーションガイド
     (Windows編)」の「バンドルソフトェアのインストール」を参照してください。
     (a) ESMPRO/ServerAgentService
     (b) エクスプレス通報サービス
     (c) エクスプレス通報サービス(HTTPS)
     (d) RAID Report Service
     (e) 装置情報収集ユーティリティ
     (f) RESTfulインターフェースツール
     ※新規インストールで、OS以外何もインストールされていない状態であれば、
       「統合インストール」を使って同様のことができます。
       「サーバ診断カルテサービス」のソフトウェアは以下のダウンロードサイトから
     入手してください。
       最新のサポートOSについても以下のサイトを参照してください。
     https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010106809

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6-3. Linux OS
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「インストレーションガイド(Linux編)」の「ソフトウェアのインストール」を
参照してすべてのソフトウェアをアップデートします。

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6-4. その他OS(VMwareなど)
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 (1) 本製品で使用するVMware ESXiのドライバ・サービスモジュールは、以下Webサイト
     に最新版が掲載されています。
     Webに掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。
     1. Agentless Management Service およびiLO Channel Interface Driver
        https://www.support.nec.co.jp/
       (「NECサポートポータル内検索」から、
        "Agentless Management Service および iLO Channel Interface Driver"
        を検索)
         -- "iLO6 FW 1.41以上専用"版を適用してください。
     2. VMware ESXi デバイスドライバ
        https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3140105866
       (「PCサーバ(Express5800 シリーズ)」から対象OSの「デバイスドライバ一覧」
       を選択)

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トラブルシューティング
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・ 本Starter Packによるファームウェア適用後にOSが起動できなくなった、または
   OS起動に時間がかかるようになった場合は、次の手順をお試しください。

   1. POST中に<F9>キーを押してシステムユーティリティを起動します。
   2. システムユーティリティから、「System Configuration > 
   BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Boot Options > UEFI Boot Settings」を
   選択して「UEFI Boot Settings」メニューを表示します。
   3. OSを起動させるデバイスのBoot Orderが低い場合は最上位に移動させます。
     <↑>キー/<↓>キーで対象のデバイスにカーソルを移動させ、最上位に移動する
   まで<+>キーを数回押します。
   4. <F10>キーを押して設定を保存します。
   5. サーバーを再起動します。

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改版履歴
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 2023/08/07  初版: S8.10-011.02 の登録
 2023/10/26  2版: ・「3.【準備】Linux OS」7.にN8104-223/225の説明を追記
                   ・インストレーションガイド (Windows Server 2019編)および
                    インストレーションガイド (Windows Server 2022編)を改版
 2023/11/27  3版: RHEL8.7サポートにともない、3.【準備】Linux OS-(4)の手順を追加
 2023/12/19  4版: 「1. 注意事項・補足の確認」-(5)にN8104-222/224の記載を追加
                   「4. ファームウェアのアップデート」-(5)の手順を削除

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【リリースノート】
release_note.txt
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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、または開発元である第三者に帰属します。

*Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国
 およびその他の国における登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


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   Copyright NEC Corporation 2023

ダウンロード

Starter Pack
S8.10-011.02
Starter Pack 1/5

S8.10-011.02.iso.001(1MB)

ダウンロード

ダウンロードするときに型名と製造号機を入力いただきます。
型名/製造号機の確認方法はこちら
Starter Pack 2/5

S8.10-011.02.iso.002(900MB)

ダウンロード

Starter Pack 3/5

S8.10-011.02.iso.003(900MB)

ダウンロード

Starter Pack 4/5

S8.10-011.02.iso.004(900MB)

ダウンロード

Starter Pack 5/5

S8.10-011.02.iso.005(146MB)

ダウンロード

Starter Pack 作成ツール

S8.10-011.02.bat(1.55KB)

ダウンロード

チェックサム

S8.10-011.02.iso.md5sum.txt(110B)

ダウンロード

製品名カテゴリ

R120j-1M
R120j-2M
R110k-1M
T110k-M

対象製品

品名 Express5800/R120j-1M, R120j-2M, R110k-1M, T110k-M
リビジョン
対象OS その他
型番
修正情報

種別

OS関連

  • コンテンツID: 9010110833
  • 公開日: 2023年08月07日
  • 最終更新日:2023年12月19日
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