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修正情報・ダウンロード

【GUARDIAN】アップデートモジュール 20120920

概要

GUARDIANWALL および WEBGUARDIAN において、後述の問題修正をするアップデートモジュールです。

製品名カテゴリ

GUARDIANWALL

対象製品

品名 GUARDIANWALL, WEBGUARDIAN
リビジョン GUARDIANWALL V7.4 / WEBGUARDIAN V3.6
対象OS Linux
型番
修正情報

【説明】 
GUARDIANWALL V7.4 / WEBGUARDIAN V3.6用の修正物件です。GUARDIANWALL V7.3以前、WEBGUARDIAN V3.5以前のバージョンをご利用の場合は、バージョンアップしてから本修正物件を適用してください。

【ファイル名】 
gs-update-20120920.tar
(形式:tar サイズ:9,000KB)


【ファイル名】 
README.txt
(形式:txt サイズ:26KB)


【説明】 
パッチ適用後に更新されるファイルおよび各ファイルの ls -l コマンド実行結果の一覧です。パッチ適用後に各ファイルのサイズと日付が記載のように更新されていることをご確認ください。

【ファイル名】 
Appendix.txt
(形式:txt サイズ:47KB)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

本物件の適用により、GUARDIAN 製品にて発生する下記 10 件の問題が修正されます。
  1. GUARDIAN 管理サーバ、GUARDIANWALL 検査サーバ、WEBGUARDIAN 検査サーバのセキュリティ強化
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

  2. 保存メール検索時に以下の指定文字列によって一括ダウンロードが正常に行えない問題

    (1) 保存メール閲覧にて、発信者アドレス、受信者・同報者アドレス、メール標題に論理式を指定すると一括ダウンロードができません。

    (2) 保存メール閲覧にて、発信者アドレス、受信者・同報者アドレス、 メール標題にフレーズキーワードを指定すると一括ダウンロード時の検索条件として認識されず、 意図しないメールも一括ダウンロードされます。

    (3) 保存メール閲覧にて、発信者アドレス、受信者・同報者アドレス、 メール標題に空白文字を入れた文字列を指定すると、一括ダウンロードの操作ログに記載される検索条件 (補足欄) の内容が不正になります。 (空白以降が記録されません)。 また一括ダウンロードしたメールを再検索により特定できません。
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  3. WEBGUARDIAN において、URLDB 上で使用されていないカテゴリIDがアクセスログに記録され、 管理画面 [ウェブ] → [アクセス解析] → [統計情報] → [カテゴリ] → [カテゴリ別アクセス件数] で、 統計情報に使用されていないカテゴリIDが表示される問題

    また、[URL検索] 画面でも同様の問題があります。
    (対象製品: WEBGUARDIAN)

  4. 管理画面 [メール] → [システム管理] → [基本設定] → [管理者メールアドレス] に複数のメールアドレスを指定し、 「[設定]ボタンクリック時にテストメールを送信する」にチェックを入れ [設定] ボタンを押下すると、 管理者メールアドレスに指定した数と同じ通数のテストメールが送信される問題

    例えば、管理者メールアドレスに3つのメールアドレスを指定すると、各メールアドレスに3通ずつテストメールが送信されます。
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  5. 自動暗号化機能有効時に、本文無しの添付ファイル付きメールを送信すると、エラーとなりメールの送信に失敗する問題

    また、GUARDIANWALL V7.4 の新機能である一時保留機能と併用している状態で、本文無しの添付ファイル付きメールの送信に失敗した場合、 当該メール以外の一時保留メールについても送出が不可能となる問題が発生します。
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  6. 自動暗号化機能有効時に、複数個の同名ファイルを添付したメールを送信した場合、 パスワード付き暗号化ファイルに集約する際に同名の添付ファイルが上書きされ、 受信メールに含まれるパスワード付き暗号化ファイルには同名の添付ファイルが 1 つしか含まれない問題
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  7. 自動暗号化機能有効時に、添付ファイル名に半角カナが含まれているとメールの送信に失敗する問題

    また、GUARDIANWALL V7.4 の新機能である一時保留機能と併用している状態で、 添付ファイル名に半角カナ文字を含んだメールの送信に失敗した場合、 当該メール以外の一時保留メールについても送出が不可能となります。
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  8. 自動暗号化機能有効時に、エンベロープToに「- (ハイフン)」から始まるアドレスが含まれている場合にメールの送信に失敗する問題
    (対象製品: GUARDIANWALL)

  9. LDAP サーバを複数台設定時に末尾のサーバでアクセス不可等の障害が発生すると、 他のLDAPサーバが正常な状態でも、管理者による管理者アカウントでの認証に失敗し、 管理サーバにログインできない問題
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

  10. WEBGUARDIAN の独自認証機能のユーザー管理画面において、CSVファイルをアップロードして数字のみの認証名を登録すると、 認証名の文字列が変わり、意図しない認証名で登録される問題
    (対象製品: WEBGUARDIAN)


また、下記の「zipパスワード判定の仕様追加」がございますが、後述の制限事項がございます。
  • 検査・配送ルールの数値条件に設定する SIZE 関数、ATTACHMENT 関数についてパスワードロック機能 (passwordlock、nopasswordlock、nopasswordlock+) の仕様追加
    ※既存のルールはパッチ適用後も動作は変わりません。
    (対象製品: GUARDIANWALL)


「zipパスワード判定の仕様追加」における制限事項

本アップデート物件を適用することで、検査・配送ルールの数値条件に設定する SIZE 関数、ATTACHMENT 関数にて以下のパラメータが使用可能となります。

<新規追加されたパラメータ>

passwordlock=all
passwordlock=part
nopasswordlock=all
nopasswordlock=part
nopasswordlock+=all
nopasswordlock+=part
しかしながら、新規追加されたパラメータを検査・配送ルールに設定した場合に、 管理画面の下記メニューを表示できない事象が発生することが確認されました。
※本アップデート物件を適用しただけでは発生しません。 また、製品付属のマニュアルに記載された従来の検査・配送ルールを設定する場合には発生しません。

・[メール] - [ログ閲覧] - [ログ閲覧] - [統計情報]
・[メール] - [ログ閲覧] - [ログ閲覧] - [統計情報グラフ]
・[メール] - [ログ閲覧] - [リストアログ閲覧] - [統計情報]
・[メール] - [ログ閲覧] - [リストアログ閲覧] - [統計情報グラフ]
・メール利用統計レポート ([共通] - [管理サーバー管理] - [拡張機能] - [スケジューラー] にて設定)

本問題への対策としまして、修正パッチをリリースいたしております。
詳細は下記コンテンツをご参照いただきますようお願いいたします。

【GUARDIAN】 アップデートモジュール 20121205

修正パッチの一覧は下記コンテンツよりご確認いただけます。

【GUARDIAN】GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN リビジョンアップ情報

上記にて対応されるまで、新規追加されたパラメータを検査・配送ルールに使用しないようお願いいたします。
なお、以下のように従来から使用可能なパラメータのご利用は問題ございません。

<本問題の発生しない数値条件の例>

SIZE(passwordlock) > 10MB
SIZE(nopasswordlock) > 10MB
SIZE(nopasswordlock+) > 10MB
ATTACHMENT(passwordlock) > 0
ATTACHMENT(nopasswordlock) > 0
ATTACHMENT(nopasswordlock+) > 0

[更新履歴]
2012年12月10日  「zipパスワード判定の仕様追加における制限事項」に対応する修正パッチ情報を追記しました。

障害原因/強化理由

プログラムの問題のため。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

README をご確認ください。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

README をご確認ください。

対象機器

-

適用方法

README をご確認ください。

補足

(注意1)
本アップデート物件は、GUARDIAN 管理サーバ (GUARDIANSUITE)、GUARDIANWALL 検査サーバ、 WEBGUARDIAN 検査サーバがインストールされている全てのマシンに適用する必要があります。
また、適用の際はパッケージに同梱の README をご覧ください。

(注意2)
GUARDIAN 管理サーバ (GUARDIANSUITE) V4.5.00 がインストールされているマシン、 GUARDIANWALL 検査サーバ V7.4.00 がインストールされているマシン、 および WEBGUARDIAN 検査サーバ V3.6.00 がインストールされているマシンでは、 本アップデート適用前に、過去にリリースした下記のアップデート物件をあらかじめ適用していただく必要があります。
各アップデート物件に付属のリリースノートを参照いただき、アップデート物件を適用してください。

GUARDIAN管理サーバ(GUARDIANSUITE) V4.5.00 の場合

GUARDIANWALL検査サーバ V7.4.00 の場合

WEBGUARDIAN検査サーバ V3.6.00 の場合

  • コンテンツID: 9010101935
  • 公開日: 2012年10月17日
  • 最終更新日:2018年10月12日
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